HARIO V60でペーパードリップコーヒーが淹れやすい!
本記事は、新たに購入した注ぎ口が細いケトルのその圧倒的な注ぎやすさに感動した話と直火でもOKかどうか試した話の2点です。
参考になれば、幸いです。それではどうぞ!
普段使いの電気ケトルではペーパードリップコーヒーは淹れ辛い…
日常使いで使っている電気ケトルはタイガー魔法瓶の電気ケトル「わく子」シリーズ(上記リンク参照。私が使っているのは旧型「pcf-06e3」)です。
それはもう毎日お世話になっている素晴らしいもの。
しかし、ことペーパードリップコーヒーを淹れる際には、お湯の注ぎ量の調整が難しいのです。(注ぎ口が広い為)
注ぎ量が多すぎると最悪ドリップペーパーから溢れてしまう、大惨事も起こりえます。
あと、注ぎたいところに注げないもどかしさがあります。
ドリップコーヒーを淹れる度に徐々に溜まっていった不満と、より美味しいコーヒーが淹れたい!という欲求が私に今回のケトルの購入ボタンを押させました。
HARIO(ハリオ)V60ドリップケトル
型番:VKF-120-HSV
選んだ理由
- 注ぎ口が細い(譲れないポイント)
- 直火・IH対応のタフな設計。(キャンプでも使える)
- シンプルな三角の形状に惹かれた。(simple is Best)
- 本体部分のステンレス色味を生かしたシルバー。加えて、ヘアライン仕上(キラキラした光沢がない、つや消し表面)にグッと来た
外観
※下側が黒いのは直火でついた煤です。(直火の様子は後述します)
念願の細口。少し先端が尖った形状なので、水切れが良いです。
IHでもしっかり使えました。
注) 使う際は画像のようなコゲ付き防止マットが必須です。
※沸騰の際、底の部分が相当熱くなるようで、IHの表面のコーティングが剥がれてしまいました…。
皆さんは気をつけて…
水量
水を500 mL, 800 mLをそれぞれ入れてみました。
中腹位で約500 mlのようです。
たっぷり入れて、約800 mlです。
これ以上は、こぼさないように持ち運ぶことが難しいです。
また、沸騰させた時のボコボコがあるので、安全面的にもここが限度だと思います。
注ぎ具合
水の注ぎの勢いを3段階に分けて撮影してみました。
勢い:強
キレイな放物線を描いています。
勢い:中
これが標準の注ぎの勢いになると思います。
細口から繰り出される水は、狙いがつけやすいです。
勢い:弱
止まるか止まらないかの瀬戸際まで調整すると、このように垂直になります。
素晴らしい!
直火もOK!
最後に直火で沸騰させてみました。
with "solo stove lite"
ソロストーブライトに乗せてファイアーしてみました。
燃料はウッドチップです。
結果として、問題なく沸騰できました!
ただ、黒い煤が大量につきます。^^;
黒い煤は少し触れただけで色々な所(主に服)についてしまいますので、使用後はアルコールタイプのウェットティッシュで拭き上げるのがオススメです。