発症から10年、右頬の粉瘤切除。手術と術後の様子!

本記事では、粉瘤切除手術を受けるに至る経緯と術後の様子を記事にしました。参考になれば、幸いです。それではどうぞ!

*記事一番下にて、粉瘤切除部位の回復の様子の写真を掲載しております。
 閲覧注意ですので、苦手な方はお避け下さいますよう宜しくお願い致します。

粉瘤との出会いと一番の悩み

最初は頬に出来た単なるニキビかと思っていました…ですが、どんどん膨らみ、大きくなっていきました。ニキビと違うそれに対し、程なく意識し始めるようになりました。「コイツは只モノではない…!!」

気になって触ると、プニプニしており、少し移動するような感じ。ずっと触り続ける内、どこからか破れて白い中身が出てきたのですが、これがまた非常に臭い…orz

「でもまぁ、空いてしまったんだし…絞り切ろーっと」といった具合で、空いた穴から中身を出し切ることにしました。見事にぺったんこになり、めでたし、めでたし。

…ですが、ここで終わらないのが粉瘤。

2, 3ヵ月かけて、ゆっくり膨らみ、ついには元通りになってしまうのです!!

場所も大きさも、中身を出す前に元通り。この私をここまでコケにした奴は初めてです!(笑)

それを絞って出す。繰り返すこと、気づけば10年。コイツとは一生添い遂げる運命なのか…、当初の余裕は何処へやら。半ば諦め、ずっと悩んでました。

いちいち絞って出すのも面倒ですが、一番の嫌だったことは、出した中身が不快な臭いなことです。少し穴が空いたところから勝手に漏れ出て、枕に移り、臭くなるのが嫌でした。

枕を濡らす日々もとい、臭くする日々でした。

「いしだ皮膚科クリニック」受診、粉瘤切除手術は行ってない。

きっかけは、妻からの一言「枕が臭い」でした。(´;ω;`)

枕カバーの洗濯する為、取り外し作業中に臭ってきたとのこと、ああ、申し訳ない。

丁度その頃、子供を皮膚科に連れてく用事( 赤い発疹、かゆみ )があった為、ついでに、受診することにしました。

症状等の問診後、患部を見て頂いた後に出た診断結果は、「おそらく粉瘤」とのこと。( やっぱり… )

希望すれば、手術にて切除可能とのこと。

…ただし、粉瘤が小さい状態では、切除手術不可とのこと (ホワッツ!!?)

受診時は中身を出し切ってからそんなに日が経過しておらず、粉瘤が小さく、直ぐには手術できず…(゜Д゜)ガーン

また、今回受診した鯖江市東鯖江1丁目の「いしだ皮膚科クリニック」では粉瘤の切除手術は行っていないそうで、手術先を探す必要があることもわかりました。

粉瘤とオサラバしたかった私は、切除手術を受けるため、粉瘤が再度膨らむのを待つことに。

粉瘤チャージ完了、粉瘤切除手術先探し

それから…3ヵ月程経ち、時は満ちました。粉瘤も満ちました。

そこで、粉瘤の手術を行っているクリニックを検索し、出てきたのが、鯖江市糺町にある「くぼたクリニック」でした。

念のため、粉瘤の切除手術をしているかどうかを「くぼたクリニック」に電話し、確認したところ…

「切除手術は行っています―――ただ、患部を診てから、切除手術可能かを判断するため、診察は受けて頂く必要があります」とのこと。

確認OK。早速、受診に向かいます。

「くぼたクリニック」粉瘤切除手術-注意事項

「くぼたクリニック」受診し、症状等の問診を受け、患部を見て頂いた結果、私の粉瘤は切除手術を受けることが可能とのことでした。(第一関門突破)

ここで、手術を受けるに辺り、下記の注意事項がありますとのこと。

  • 傷痕は体質により、回復の度合いが違うこと。
  • 粉瘤切除手術後、抜糸までは、切除部を水に濡らさないこと。

私的には特に問題はない注意事項でしたので、切除する方向で進めました。

手術日を打ち合わせた後、手術日当日までに大きくなることを避けるため処方された薬( 抗生剤など )を受診日から毎日毎食後服用することを指示されました。

「くぼたクリニック」粉瘤切除手術-当日

ドキドキしながら迎えた当日、手術の時間は20分程度で終わりました。

流れは、術部マーキング→麻酔→切開→粉瘤切除→縫合といった具合

麻酔を使って、なるべく痛みのないように粉瘤切除手術を行って頂けました。

私の場合、切開や粉瘤切除の痛みは全くありませんでした。( それどころかいつ切開したのかすらもわからない )
それよりも、粉瘤回りにまんべんなく注入される麻酔の方が痛かった位( 予防接種の注射の痛みに似ている )でした。

粉瘤切除後は縫合。私の場合は9mmの切口だった為、2針縫った後、絆創膏を貼ってもらいました。

*切口の大きさによって、絆創膏でない場合があるようです。

粉瘤切除手術後~抜糸 ( 期間: 私は約2週間)

無事手術を終えた私は、次のステップに進みました。次のステップとは…

術後から抜糸までの期間、粉瘤切除部位(絆創膏)を水に濡らさないようにする…です!!

私の場合右頬でしたので、シャンプーをする際、濡らさないように必死で左に頭を傾げながら洗い、泡を流しておりました…。これが意外としんどい。(笑)そして、お風呂から上がったら、再度絆創膏をつける…という日々を過ごしました。

手術日から数えて4日後、経過観察のため、再度診察に来るように言われていたため、受診。

切開部は問題なく、くっついてきており回復に向かってることを告げられ、ひと安心出来ました。この日は抜糸せず、また3日後受診するように告げられました。

*回復度合いによっては抜糸も1針ずつすることもあるのだとか。

3日後に再受診。問題なく回復していたため、無事2針とも抜糸することが出来ました。

その日、絆創膏+水に濡らさない生活は終焉を迎えました。ひゃっほう!!これで、思い切りシャンプーが出来る!!

2週間ぶりに思い切りシャンプー出来るのも嬉しいですが、何よりも10年悩んでいた粉瘤とオサラバ出来たことがやはり一番嬉しかったです。

これで枕が臭くなることがない!!

参考…本記事で紹介した病院について

本記事にて紹介させて頂いた病院の詳細を知りたい方は、公式HP及び情報を掲載しているHPのリンクを貼っておきますので、ご参考ください。

下記ボタンより公式HPをチェックすることが出来ます。

↓最初に受診したところ。( 粉瘤切除手術は取り扱ってないそう )

↓粉瘤切除手術を受けたところ。気さくな先生です。

*これより下にて、粉瘤切除部位の回復の様子の写真を掲載しております。
閲覧注意ですので、苦手な方はお避け下さいますよう宜しくお願い致します。

(閲覧注意) 粉瘤切除部位の回復の様子

術後当日です。

黒い糸が縫合の糸です。
ところどころ赤みがあります。
白い糸は絆創膏のガーゼの破片です。張り付いてます(笑)

術後、数日間は少し痛む位の鈍い痛みがありました。

術後4日目です。

先生曰く、中の方はくっついているものの表面付近はまだくっつきが甘く見えるとのことで、抜糸見送りとなりました。

術後23日目(抜糸後16日目)です。
すっかり切開跡は塞がりました。

多少周りに比べ、赤みがありますが、私的には全然気にならないレベルです。(赤い頬位の淡い赤みですので、あまり気になりません)
触れると、「あ、凹んでいるな~」位の感触はあります。


見てくれた読んでくれた方々に、最大限の感謝を…
いつもありがとう。ではまた、このへんで(^_^)/~

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